スティックピクチャーを簡単かつ綺麗に作成する方法を公開!

2019年3月12日

ダイ吉
ダイ吉
皆さんこんにちは、理学療法士のダイ吉です!

リハビリの評価では、姿勢や動作の観察を行うことが多いですよね。

そんな時、スティックピクチャー(棒人間)を使った評価方法をおすすめします。

なぜなら、姿勢や動作の細かい部分に気づけるし、何よりも客観的に分析できるからです。

新人PT
新人PT
でも、書くのが難しくて、ちゃんと再現する自信がないんですよ。
ダイ吉
ダイ吉
大丈夫!誰にでもできて、綺麗な仕上がりになる裏技を、ちゃんと公開するから!
新人PT
新人PT
おおー、それはありがたいです。

それでは、レポートの作成や、動作分析に役立てられるよう、さっそく解説していきます。

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スティックピクチャーとは

スティックピクチャーとは、棒人間、線画、シェーマなどとも呼ばれる、人間を模写した簡易的な図になります。

電子カルテ化により、手書きで図を書く機会が少なくなったので、実習のレポート以降、全然書いてないという人も多いでしょう。

 昔から苦手だった!

 上手に書く自信がないよ!

という人、まずはこれをご覧ください。

イスからの立ち上がり動作を、スティックピクチャーで、矢状面から表現してみました。

新人PT
新人PT
なんか、実際に、人間が動いているように観えますね。
ダイ吉
ダイ吉
スマホで撮影した動作を、ある手順で手書きしたんだよね。
新人PT
新人PT
これなら、落ち着いてゆっくり観察できますね。

例えば、左から2番目の相では、肩峰が前方突出していることに気がつけます。

また、3番目は、離殿と一緒に頸部の伸展も始まっている!なんてことも分かります。

動作観察は瞬間的に姿勢が変化するため、ある程度の経験が必要になります。

まずは、その経験を積むためにも、スティックピクチャーの活用がおすすめです。

ダイ吉
ダイ吉
少しずつスキルアップしようね!

2つの作成方法

では、モーションキャプチャのような大掛かりな機械も使わず、綺麗なスティックピクチャーを作成していきましょう。

今日、お教えする方法は2つ!

ペンを使って手書きで作成するものと、PCでデータとして作成するものです。

動画の撮影について

では、解説していきます…、と言いたいところですが、その前に撮影のお話しから。

姿勢なら画像、動作であれば動画が必要です。

スマホでも、デジカメでもOK!

必要に応じて、矢状面、前額面、水平面に分けて撮影して下さい。

動画撮影についてはこちら!

しかし、個人情報に敏感な時代です。

患者さんから動画撮影の同意が得られない、もしくは実習先から許可がおりないこともあるでしょう。

 安心して下さい!

そんな場合は、自分で患者さんの動作を再現しましょう。そっくり模倣できるようになれば、それを撮影しちゃうのです。

これなら個人情報に抵触しません。

自分で自分の動画を取り、それを書き写すだけなんですから、文句はあるめぇ!

撮影は、関節運動やランドマークが見えるよう、目立つシールを貼ったり、袖や裾を捲った状態にすると良いと思います。

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手書きで作成する

では、作っていきましょう。

先ほどの立ち上がり動作の図は、適当に6つの相に分けて、さらに模写するのに約7~8分で作業が終わりました。

その手順ですが、まずは、トレーシングペーパーに書き写すことから始まります。

この紙は、100均で簡単に手に入る、透けて映る薄い紙になります。

もうお分かりですね。

撮影した画像や動画の上に紙を敷いて、上からなぞっていくんです!

各部位を、マーキングしていきます。

パソコンのモニターや携帯画面を傷つけないよう、シャープペンや鉛筆で、全体のランドマークを優しく書き写します。

頭部は大きい〇、鼻の位置や骨盤は△、各関節には小さい〇にすると、それっぽくなりますよ!

最後は、それをつなげるだけ。

はい、スティックピクチャーの完成!

後は、必要に応じて、スキャナーか写メでパソコンに取り込めばOKです。

スキャナーの場合、トレーシングペーパーだけでは、上手く取り込めない場合があるので、白紙を裏にあててあげましょう!

ダイ吉
ダイ吉
これでレポートが、かっちょ良くなるね。

パソコンで作成する

では次に、パソコンで作る方法を解説します。

おすすめは、操作性が良く自由度が高い、パワーポイントです。

まずは、使用したい画像を取り込みます。

次に、先程と同様、オートシェイプで〇や△を使って、頭部や骨盤、関節の位置をマーキングしていきます。

動画の場合は、再生しながら使用したいフレームで止めて、作業をしていきましょう。

スティックピクチャーが関節したら、最後に画像だけを削除し、

 Ctrl + A で全てを選択

 右クリック → 図として保存

 ファイルの種類 → JPEGを選択

この3手順で、ファイルとして保存します。

はい、スティックピクチャーの完成!

恐らく、慣れるまでは、圧倒的に手書きの方が早いと思いますが、ひたすらチャレンジし、コツを掴んで頂きたいと思います。

おわりに

実習でのレポートで痛感しますが、動作観察、動作分析を文字で説明するのは、とてもエネルギーが必要な作業ですよね。

でも、スティックピクチャーを使えば、瞬間的に多くの情報を説明することが出来ます。

説得力のある動作観察、分析には、このような図の解説が不可欠ということですね。

それでは、皆さんの動作観察が、ほんの少しでも捗る助けになればと思います。

ダイ吉
ダイ吉
いつかは、自分の眼だけで分析できますように!

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